2011年 11月 04日

近江路・仏女ブロガー旅紀行 23 ~門前茶屋かたたや~

時刻はお昼の12時を回った頃。
予想外に時間が経過してしまいました。
とりあえず、東門院を訪れるという守山での大願を果たしましたので、駅に戻りましょうか…
と、歩き出したところで、すぐに足を止めました。
東門院のすぐ隣に瀟洒な建物。

a0191088_22271467.jpg

【門前茶屋かたたや】
 江戸時代後期の天保年間(1830~1843)の頃、中山道守山宿の東門院の門前に「堅田屋」という一軒の茶屋があった。それから170年余りが経ち、その「堅田屋」と同じ場所、同じ建物で「門前茶屋かたたや」が誕生した。
 当時の梁や柱、土壁、格子、虫籠窓、階段箪笥などを残しながら、最新の技術で耐震性、機能性を高めている。

表に出されている看板を見ると、ランチもいただけるようです。
即断即決、ここでお昼を食べていくことにしましょう。




カラカラと引き戸を開けると、中には思いのほか広い空間が広がっていました。

a0191088_2235265.jpg

部屋の中央は各種催し物のお知らせコーナーのようになっています。
この建物の2階はサロンとなっており、多世代プロジェクトとして様々なイベントが催されているようです。

「門前茶屋かかたや」のホームページはこちらです。 → ☆☆☆
地域活性化の活動にも力を入れられてるようですね。

a0191088_22411115.jpg

格子戸を通して見える表の道は、中山道。
歴史の重み、歳月を経た木の温もり、清潔でお洒落感あふれるカフェスタイル。
様々なものがうまくミックスされて、新しい何かを生み出そうという、そんなエネルギーを感じるお店です。

ちょうどお昼時ということもあって、店内は瞬く間に満員となりました。
ご近所の方が多いのでしょうか、予想以上に賑わっています。

a0191088_22431562.jpg

「えらべるプレートランチ」はおかず2品を選んで、ドリンクバー付1200円。
私が選んだチーズハンバーグ、ささみの梅しそ揚げはボリュームもなかなかのもの。
とても美味しゅうございました。

せっかくドリンクバーが付いているので、長居をしたいところなのですが、先を急ぐ身です。
お会計を済まして、さあ中山道を歩いて駅まで戻りましょう。

a0191088_2251351.jpg

駅への道すがら、辻々に石造りの道標が立っています。
これは「右 中山道 並 美濃路  左 錦織寺 四十五丁 こ乃者満ミち(このはまみち)」とあります。
“このはまみち”とは、琵琶湖の津として賑わっていた木浜港へ通じることを示してます。
江戸時代の建立。

a0191088_2253518.jpg

こちらは「高野郷新善光寺道」「すぐ いしべ道」と刻まれています。
栗東の新善光寺と東海道石部宿への案内を表しています。

a0191088_22584233.jpg

本陣跡。
当寺の本陣職は小宮山九右衛門。皇女和宮をはじめ数々の歴史上の人物が宿泊したそうです。

所々にこうした当時の面影が残っている中山道を後にして、JR守山駅へと戻りました。
[PR]

by esu-san | 2011-11-04 21:57 | 近江路・仏女ブロガー旅紀行


<< 近江路・仏女ブロガー旅紀行 2...      近江路・仏女ブロガー旅紀行 2... >>