2011年 11月 05日

近江路・仏女ブロガー旅紀行 24 ~草津宿本陣~

JR守山駅から2駅。
約5分で次の目的地である草津に着きました。
草津といえば、言わずと知れた宿場町。

【草津】
 草津は、東海道の52番目の宿場町で、中山道との合流・分岐点として重要な位置を占めていた。
 宿場町の長さは約1.3km、旅籠118軒、本陣2軒、脇本陣4軒が置かれていた。本陣は田中九蔵本陣と、田中七左衛門本陣であったが、九蔵本陣は明治時代以降に絶えて、建物も取り壊され、七左衛門本陣だけが、ほぼ完全な姿を今に残している。

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駅を出ると、屋根瓦をのせた門が出迎えてくれます。

っと、その前に、駅の改札を出て直ぐのところに店を開く観光案内所に立ち寄りました。
散策マップを手に入れて、案内所の方と少しお話を。
私「あの、1時間しかないのですが、見て回れますかね?」
観「え、1時間で? うーん、どうだろう。 急いで回れば、うーん。。」
返事を待つのももどかしく、とりあえず行ってみます!と猛ダッシュ。

そうなのです、次の移動はここからバスを利用する予定なのですが、発車時刻まであと1時間しかないのです。
時間がないのです。
東海道を走り抜けた飛脚のごとく、わっせわっせと駆け出しました。




駅前は大きなデパートや商店が立ち並び、よくある都会の繁華街。
アーケードをくぐり抜け、急ぎ足で歩いていると…

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トンネルに出会いました。
写真では少し見にくいのですが、壁面に東海道五十三次の絵が描かれています。
このトンネル、実は草津トンネルといいまして、上を天井川で知られた旧草津川(廃川、河道だけが残る)が流れていたものなのです。全長44m。

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トンネルを抜けると、高札場が復元されていました。
道路を挟んだその向かいには…

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「右 東海道いせみち、左 中山道美のぢ(右 東海道伊勢道、左 中仙道美濃路)と大書した石造道標(追分道標)が立っていました。
ここが東海道と中山道が分岐する草津追分です。
その昔、ここを多くの人と物が行き交い、立ち止まり、そして再び歩き出す…
雑踏。。喧騒。。さんざめき。。
うーん、ロマンを感じます。。

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そうこうしているうちに、草津宿本陣に到着。
【草津宿本陣】
 建坪四百八十六坪、部屋数三十室余の広大な規模を有する、桟瓦葺き平屋妻入りの建物。
 現存するものとしては全国最大級の本陣である。

内部は撮影禁止のため、残念ながら写真はございません。
印象深かったのは、廊下にも畳が敷かれていること(畳廊下)や桟の高さが低いこと(防衛上の設えでしょうか)、湯殿や上段雪隠(とても清潔)など。

時間がなくてゆっくり見ることができなかったのですが、保存状態が素晴らしく、じっくり拝見する価値があると思います。
いずれまた時間をかけて訪れますね~!と詫びつつ、わっせわっせ。

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しばらく進んだ所にあるのが、草津宿街道交流館。
草津宿街道交流館が行う事業としては、
○街道、旅に関する歴史的情報の受発信
○街道・宿場学習の機会づくりや地域づくりの支援
○草津宿がわかる事業の展開
があげられるとのこと。
館内では、草津宿の町並みがミニチュアで再現されたもの、当時の旅籠の食事など、興味深い品の数々が展示されていました。
旅体験コーナーでは旅装束を身に付け、駕籠に乗ってリアルに旅を体験できるそうです。

さらに2階のフロアでは、「山下清の描く東海道五十三次」という企画展が開かれていました。
しかし今回はこれも割愛。 文字通り駆け抜けてしまい、申し訳ないです。。

時間はすでに30分を経過しようとしています。
果たしてバスに間に合うのでしょうか… 


<お知らせ>
草津では11月4日と5日の2日間、「草津 街あかり 華あかり 夢あかり」と題したイベントが開かれます。
なかなか大規模なライトアップの催しのようです。
草津宿本陣もライトアップされ、その名も「陰影礼賛」。 
お天気が危ぶまれますが、少雨決行とのこと。
ご興味のある方、いかがでしょうか?
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by esu-san | 2011-11-05 00:06 | 近江路・仏女ブロガー旅紀行


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