2012年 10月 29日

近江路・ビワイチ旅紀行 27 ~多賀大社~

近江鉄道の多賀大社前駅に着きました。
彦根駅からは乗り換えの接続がうまくいけば、そんなに時間はかかりません。
ただし、この「接続がうまくいけば・・・」というところが重要でして。
近江鉄道はダイヤが1時間に1~2本というのがザラにありますので、一本電車を乗り過ごすとえらい目にあいます。
旅行の際にはあらかじめ電車の時刻を十分に確認したうえで、予定を立てるとよいでしょう。

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赤い丸ポストはまだまだ現役。
右の方に見えるのは、古びた顔出し看板(正式にはなんて言うんでしょう。あの記念写真を撮るやつです)。

遠くにもその名は届き、年間約170万人が参拝するという多賀大社。
でも駅前はロータリーに客待ちタクシーが数台。
意外にも普通でした。
いや、むしろ予想外に寂びれていた、という印象です。




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大きな鳥居をくぐって、表参道(通称絵馬通り)を多賀大社へ向って歩き出しました。
実は駅前から多賀大社までは少々歩きます。
多賀大社のホームページでは徒歩10分とありますが、実感としてはもっと歩いたような。。

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参道沿いをウォッチングしながら歩いていると、どの家にも「笑門」と書かれた絵馬が飾られていました。
ここの門前町界隈では「笑門」と書かれた絵馬を玄関に飾り、笑顔の絶えない明るく幸せな家庭を願うそうです。
あ、そうか、それで表参道のことを絵馬通りというのですね。

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多賀大社に到着。
門前はお土産物屋さんや食事処などで賑わっています。
また近くには大きな駐車場があり、どうやら観光客は車で来られる方が多いようですね。
電車の本数や地理的なことを考えると、滋賀県を旅するには車を基本に考えた方がよいのでしょうか。。

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ひと際目につくのが、大きな弧を描いた太鼓橋
別名太閤橋とも呼ばれ、大政所の病気平癒を願って秀吉から寄進された米一万石をもとに築造されたものだそうです。

実際に渡ることもできますので、どれどれ、と足を踏み出したのですが・・・
2段目に足をかけたところで、膝が~!(悲鳴)
登ることも降りることもできなくなり、そのまま固まること約1分。
断念いたしました。。(汗)

私の後に続いた年配のご夫婦でも渡っておられましたので、うーむくやしい限り。。
またいつかリベンジしたいと思います。

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【多賀大社】
 祭神は、八百万の神を生んだとされる伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)と伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)。 命の親神様として、古くから延命長寿、縁結び、厄除けの霊神として信仰を集めてきた。

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訪れたのは平日でしたが、それでもぽつりぽつりと参拝される方が来られます。
なかにはご祈祷を受けられている方も。

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拝殿の柱には巨大なしゃもじが掛けられていました。

【お多賀杓子(おたがしゃくし)】
 お多賀杓子の信仰は、奈良時代、天正天皇の病気平癒を祈願してシデの木で杓子を作り、強飯に添えて献上したところ快癒されたという話からきている。延命長寿に効験ありとされている。

蛙の子オタマジャクシの語源という話もあるそうな。

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もちろん、絵馬も杓子の形をしています。

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境内のお店で寿命そばなるものを食すことができるようです。 いかにもお利益がありそう。
あいにく私は近江ちゃんぽんを食べたばかり。 さすがにこれ以上は食べられず、今回は断念することにしました(涙)。

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でも、多賀やの糸切餅は食べます(笑)。
刃物を使わず、三味線の糸で餅を切るのは、国の平和と長寿を願う意味が込められているとのこと。

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店内では1皿2個100円でいただけます。
とても柔らかくて繊細なのですが、餡には少し強い塩気を感じました。 お茶がおいしいねえ。
ああほっこり。。 ごちそうさまでした。

多賀大社には名勝指定のお庭などもあるのですが、電車の時刻が迫っていましたので、残念ながら今回は割愛。
再び駅へと歩いて戻ることにしました。

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道筋にある薬局の張り紙を見て、思わずすがり付きそうになったり。。(笑)
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by esu-san | 2012-10-29 21:56 | 近江路・ビワイチ旅紀行


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