2012年 11月 03日
針江の川端(かばた)の見学を終えた後、少し遅いお昼を取ることにしました。 狙いは、しょいめし。 【しょいめし】 地元の方が考案された、新旭の名物料理。 しょいめしというのは、しょうゆを使って炊いているという意味と、昔はお祭りの時等にも出されたことから「ワッショイ」の「ショイ」をかけあわせて名付けられた名前。 地元の新鮮な食材ときれいな地下水を使い、湯たて方式と呼ばれる炊き方でガスを使って炊く。湯たて方式とは、だしと調味料、具を入れて炊き、煮上がったら米を入れて炊くという方法で、これはこの辺りに伝わる昔ながらの炊き方だという。昆布とかつおで丁寧にとっただしを使ったしょいめしはまさに絶品。 どうです? 美味しそうでしょう? しかし、私も何かのガイドブックで見ただけのうろ覚えの知識しかなかったので、提供される場所をよく把握しておらず、新旭駅そばの観光案内所の方に尋ねてみたところ、「?」という返事。 これは諦めるしかないか・・・と思いつつ、ツアー終了後にガイドさんに聞いてみると、 「たしか、「かばた館」というところで出していたと思います。」とのこと。 「かばた館」までの地図をいただき、公民館から歩くこと30分(うう、膝が・・・涙)。 レンタサイクルを借りればよかった・・・と後悔しました。。 そしてやっと着きました! かばた館です! いき生き水文化「かばた館」は、お食事処と特産品販売所が併設された建物です。 車で訪れる観光客を相手にされているようで、どこかドライブインか道の駅的な雰囲気がありました。 和風テイストな店内。 待つことしばし・・・ きました! しょいめし膳です!(800円) メニューはしょいめし、みそ汁、切干大根、コンニャクの煮物、酢の物、昆布としいたけの佃煮、冷奴、サヤインゲンのゴマ和え、焼きサバ、漬物、コーヒー。 いずれもホッと落ち着く、素朴な味わい。 そして、やはりメインはしょいめし。 中に入っているゴボウ、ニンジン、干しシイタケ、鶏肉等の具にまで旨味がしみ込んでいます。 最初、全体を見たときに「物足りないかも?」と思ったのですが、なんのなんの、お腹がいっぱいになりました。 美味しかったですよ。 ごちそうさまでした。 さて、お腹も膨れてエネルギーをチャージ。 そして再び歩いて(20分くらいかな?涙)、新旭駅へと戻りましょう。 太陽が西へと傾いてきています。 いよいよ旅のクライマックスが近づいてきました。 頭の中に流れてくるのは、やはりこの曲。 →☆☆☆ 焦りと、寂しさと、静かな熱気と。。 駅から電車に乗って、最後の目的地へと向かいます。
by esu-san
| 2012-11-03 20:36
| 近江路・ビワイチ旅紀行
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