京都no時間

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2013年 01月 27日

煌力

そのお店の名は「煌力(ごうりき)」。
西洞院姉小路角、と言われてもピンと来ないかもしれませんね。 住宅街の一画に建つビルの1階です。

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これまで幾度となくお店の前を通り過ぎては、その度に表の看板をチラ見しつつ、ああラーメン屋さんか…としか思っていなかったのですが、
どうやらつけ麺があるぞよ、という情報を入手。
にわかつけ麺ブームが到来しているワタクシとしては、行かねばなりますまい。
入り口に設置された券売機で食券を購入して、いざ、店内へ。




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店内はシックな装い。
お昼の1時を回っていましたので、比較的空いていましたが、この後も間断なくお客さんが来店されます。
どうやらご近所さまが多いよう。
また女性でも入りやすい雰囲気なのでしょうか、一人客の姿もちらほらと。

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各テーブルにはIHヒーターが設置されています。
つけ麺は冷たい麺を熱いスープに浸すという作業を行うため、どうしても「食べている間にスープが冷めてしまう」という熱伝導の問題が発生します。
古来より人を悩ませてきたこのスープ問題を、IHヒーターは一気に解決してくれるのです!

テーブル上にポットでサーブされるのは、黒ウーロン茶。 
珍しいですね。 脂肪を気にする人にはありがたいことこの上なし。
ポットで自由に飲めるというのも好印象です!

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さて、「濃厚葱玉つけ麺(880円)」が運ばれてきました。
さっそくスープの入った石製の器をヒーターに乗せてスイッチを入れると、あっという間にグツグツ煮立ってきます。その威力、恐るべし。

左の器には麺の上に大量の葱、魚粉が少々、そして卵黄が一つ。
まずはそれをぐっちゃぐっちゃとかき混ぜて、そして少し息を整えた後、熱々のスープに投入。
私は麺をしっかりと温めて食べるのが好きなので、しばしシャブシャブと麺をくゆらします。
そしてスープと麺が馴染んだ頃合いを見計らって、いざ実食。 
そのお味は・・・

いや~ん、美味しい~!! 美味すぃ~!!!

スープは何とも表現しがたい複雑なお味。 いわゆるベジタブルポタージュ、略してべジポタ系というのでしょうか、濃厚なスープの中に野菜のうま味を感じます。
そして飲み込む瞬間にふっと感じる酸味。 これは概してクドくなりがちな濃厚さに一服の清涼感を与えてくれるので、食がどんどんススム君となります。
具は白髪葱、三ツ葉、糸唐辛子、柔らかいシナチク、脂身多めの短冊形チャーシュー、そして海藻(あおさ?)。

オイシイ!オイシイ!と夢中になって食べ進むうちに、卵黄が熱せられてスープの粘度が高まっていき、
スープはあおさと一緒にドロドロモロモロと麺に絡みつき、一種のカルボナーラ状態へ。

時折、スープをIHヒーターで温めなおしながら、常に熱々のつけ麺を頂きます。
ああ、この至福の時が永遠に続けばいいのに・・・
という願いもむなしく、やがて麺はすべてお腹の中に。 食べ終えてしまいました。。
はあ、美味しかった。。

が!
まだこれで終わりではありません!

+150円で〆フランスを頼めるのです!

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〆フランスとは、フランスパンにチーズを乗せて軽く焼いたもの。
これをですね、先ほどの残ったスープに投入するわけです。

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もう一度、ヒーターでグツグツと。 見た目はイマイチですが(汗)。
パンが柔らかくなったら火を止めて、小分けに切って口に入れると・・・

あら不思議! これはまさしくオニオングラタンスープではありませんか!!
煮詰まったスープにパンにチーズ。
先ほどまで食べていたつけ麺が、一瞬でフレンチに変身!

これは美味しい。。 美味しすぎる。。

いや、もう、美味しさに衝撃を受けるなんて何年振りでしょう。
食の好みは人ぞれぞれですので、一概には言えないのでしょうけど、
私はしばらく、この美味しさが忘れられませんでした。。
はぁ、また行こう。。

〆フランスは〆ご飯を選んで、リゾット風に食すこともできます。
また、このお店は夜は担担麺の専門店となります。昼と夜はメニューが異なりますので、ご注意ください。
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by esu-san | 2013-01-27 00:30 | 日記


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